今年の大学入学共通テストは東大での殺傷事件や津波、そして数ⅠAの歴代最低の平均点と悪いことで色々目立ってしまいましたね…ここでは数ⅠAの最低点の件について僕なりの感想を書いてみたいと思います。
大学入学共通テストとは?
2020年まではセンター試験として行われていた当試験。なぜこれが変わったのか?
1990年に始まったセンター試験は、マークシート式でありながら、「暗記だけでは解けない、考えさせる設問がある」と高校の先生の間での評価が高かった。だが、国は「先行きが予想しづらいこれからの社会では、知識の量だけでなく、自ら問題を発見し、答えや新しい価値を生み出す力が重要になる」という考えから、思考力や判断力、表現力をより重視した新しいテストに衣替えする方針を決めた。
(引用元:高校生新聞online)
とあります。わかるようなわからないような…って感じですよね。ドラゴン桜でもセンターは良問だとしきりに言ってます。それじゃあなぜ今回の数学ⅠAのようになってしまったのか?
それはおそらく出題者がセンターとの違いを出したかったのかなと思います。それだけのためにこのような結果になって受験生としては溜まったもんじゃないですよね。
そもそも今回の大学入試センターの考え方には納得がいかなくて、ここのスキルを測るのは各々の志望校の試験でいいんですよ。共通試験でそこを求めるのは違うと思う。基礎を覚えた生徒が報われる試験になることを祈ります。
リスク分散を
僕は受験時代、好きな教科と嫌いな教科が極端に分かれていました。英語や世界史は好きなので勉強頑張りましたが、漢文や古文は意味ないやんと思っててほとんどしてませんでした。結果センターは失敗、私大に志望校を変えたと言うわけです。
得意科目を伸ばすのは必要だと思いますが偏ると厳しいということを今回の試験では考えさせられました。
数1Aは割と得点しやすい教科なので満点を意気込んでる人もいたと思います。ただ、今回のように難問が出た際に自信喪失してしまい他の教科にも影響がでかねません。
株の世界で
卵は一つのカゴに盛るな
という格言があります。リスク分散しなさいと言うことですが、受験の世界でも当てはまることかと思います。
好きなことだけさせるのもいいと思うし、僕の尊敬する森岡毅さんも「自分の強みは好きな方の中にある」とおっしゃられています。ただ、受験に於いてはやはりバランスも必要であると思いますね。
バランスよく勉強するために親ができること
勉強するのは子供なので親ができることは限られてます。いくら数学を必死で覚えさせようとしても子供が英語が好きならそればかりしちゃいますしね…
親が出来ることはやはり満遍なく勉強出来るように誘導してあげることかなと思います。そこでするしないは最終子供の判断だと思いますし…
タブレット教材はバランス良く学習できる
タブレット教材はお子さんの目を引くような教材となっています。
ほぼどのタブレット教材もお試し期間がありますので色々試してみてお子様にあった教材を見つけてみてはいかがでしょうか?
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