子育て『裏の教育』とは?

子育て

パパママは知っておくべき!子育てで生じる “裏の教育” が話題!「子どもは親の言うことは聞かないけど…」 (msn.com)

この記事を読むとちょっと反省する部分はありますね…

確かに子供はこちらが思うよりも親や大人たちの言動を見てます。ちょっと会社の愚痴なんかを子供の前で言うと子供はそれをしっかり聞いてるし、親の言動はとにかく真似していますよね。

親の言葉よりも振る舞いに影響される

子どもは親の鏡だとよく言われます。純粋無垢で生まれてくるのですから、親のしぐさや立ち居振る舞いを見て成長し、食物や嗜好品、考え方まで似るのは、自然の成り行きです。親が努力もせずにお金を出すだけであれば、いくら道具立てが揃っていても子どもも努力するようにはなりません。

                       引用:DIAMOND online『子供は親の言うことは聞かないが、言動の真似はする』

ちょっと前の記事ですが、よく似た内容の記事として『一流の育て方』という本の紹介でこのような記事が書かれてありました。

叱るデメリット

過去の自分を振り返っても色々教えているつもりだったけど、ふるまいとか見てると決して子供の見本になっていたのかな?と。多分なっていないかな…特に叱る時はいつも反省する。会社の上司でもそうですが今は「ほめて伸ばす」というのが主流となっていますが、それも少し違うと思います。それだと褒められたり叱られるのが嫌だから勉強や仕事を頑張るようなアドラー心理学っぽくいうと『承認欲求を満たすため』に生きるような人間になってしまう。会社では給料や昇進、学校では成績というニンジンをぶら下げてうまくコントロール出来るからそれがいいんだろうけど、これからはそのような管理では限界が来ると思う。

なかなか難しい「叱る」に代わる教育法

「叱る」をやめたらどうすればいいのかですが、まずは親が何が良くなくてどうすれば治るのかを教えてあげることかなと思います。これが中々根気のいることですが…叱ってしまうと結局怒られるから止めよってだけでなんの抑止力もなく、また別の場所で別のことで同じようなことをするのが目に見えますしね。

あとは考えさせることですかね。これも特に幼少期は難しいと思うし、理解できないこともあると思います。うちの次男はすぐ指を咥える癖が中々治らないのですが、これもいくら説明したり「なんでアカンのかな?」と言ってもすぐにまたしてしまうのでちょっと困っていますね。で、結局怒ってしまうと…多分皆さんもこういうことが多いんじゃないかなと思います。

なぜ子供が将来なりたい職業1位が会社員?

一方、今回のアンケートで見えてきたのは、親が勉強家で、子どもが読書や勉強をしている親の姿を見て育ち、自分が勉強するのは自然の成り行きだったという家庭像です。

あるいは、親が勤勉に働く姿を見て育ったとか、商いに苦労する姿を見て、自分も頑張らねばならないと思ったという声もありました。

子どもは親の説教より、いいことも悪いことも、親の生きざまに影響を受けるということは何度か述べてきたことです。

                       引用:DIAMOND online『子供は親の言うことは聞かないが、言動の真似はする』

なぜ会社員?

最近のアンケートで子供が就きたい職業で1位に会社員が上がったとのことです。

コロナで在宅勤務が増えて親の仕事をしている様子を見て会社員はカッコイイと思う人が増えたとか…多分違うような気もしますが笑、でもこれが本当ならまさに子供は親の背中を見て育っているということですね。僕の親も公務員だったので、それを聞いてて自分も公務員になって行政に携わりたかった(結果試験で落ちてしまいましたが…)のでその気持ちすごくわかります。僕は今の仕事の話をすると絶対愚痴しか出てこないので家では仕事の話を全くしていません笑。だから子供は僕がどんな仕事をしているのか知らないはずです。知らなくてもいいですが。笑

まずは自分から

人は親や上司、同級生や同僚の影響を必ず受けるし、特に親や上司の振る舞いは良く見てます。

親が口だけなら子供は本能的に言うこと聞かないでしょうし、たいした仕事しないで権力ばかり振りかざしているような上司の仕事なんてモチベーション上がりません。仕事の場合、それを逆手にとって昇進していく人もいるでしょうが…

だから僕は仕事では手を抜かないようにしています。部下にいい恰好したいとかそんなんじゃなくて上に立つ自分が手を抜いた姿みたら言うことなんて聞いてくれないと思っているから。

家庭でもそれは心がけてるつもりでもやっぱりどこか抜けてるところはあり、子供のためにもっと改善しなきゃなと思う。そんな中、何が出来るかなぁと思ったのですが僕も一緒に勉強でもしようかなとも思ったりもします。

「教える」じゃなくて「共学(共に学ぶ)」ようにすれば子供も一緒になってやってくれるかなぁなんて思ってます。それもこのブログで進捗状況を報告できたらと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました