改めて文科省のHPに掲載されている小学校六年間の授業数を見てみます。
区分 第1学年 第2学年 第3学年 第4学年 第5学年 第6学年 各教科の 授業時数 国語 306 315 245 245 175 175 社会 70 90 100 105 算数 136 175 175 175 175 175 理科 90 105 105 105 生活 102 105 音楽 68 70 60 60 50 50 図画工作 68 70 60 60 50 50 家庭 60 55 体育 102 105 105 105 90 90 道徳の授業時数 34 35 35 35 35 35 外国語活動の授業時数 35 35 総合的な学習の時間の授業時数 70 70 70 70 特別活動の授業時数 34 35 35 35 35 35 総授業時数 850 910 945 980 980 980 (出典:文科省HP)
生活の授業を除くと小学1年生、2年生の低学年の時期は国語と算数の時間が多くなっています。
特に国語の授業量が1,2年生でかなり多いです。これはひらがなやカタカナを覚える時間が多いのもありますが、何より全教科に必要な『読む力』や『書く力』を小さいうちから身に付けておくという意味かと思います。
新学習指導要領での国語の重要性
ここで新学習指導要領の内容を見てみますと、、、
知・徳・体にわたる「生きる力」を子供たちに育むため、「何のために学ぶのか」という学習の意義を共有しながら、授業の創意工夫や教科書等の教材の改善を引き出していけるよう、全ての教科等を、
①知識及び技能、②思考力、判断力、表現力等、③学びに向かう力、人間性等の三つの柱で再整理。(出典:文科省HP)
つまり文科省の方針がこれまでの所謂『詰め込み教育』から『考える教育』へシフトチェンジしていくということだと思われます。
ここで大切なのが国語で学ぶ『読む力』となります。
物事を考える際に必要なのが文章を読む力や思考力であり、それらを低学年のうちから文章に触れさせることで身に付けさせようということです。とはいえ1年生の問題は主語や述語、簡単な5W1Hを問う問題が多く本当に基礎を身に付けさせるものですね。
国語の苦手意識を小さいうちから取り払う
小学校低学年で学ぶ国語と算数は後々嫌いになる教科です。学年が進むにつれ計算問題や文章問題が難しくなり躓く生徒が多くなるからですね。特に小学2年生が一つ目のターニングポイントだと言われてます。逆にここでしっかり基礎固めをしていれば一つ目の山を越えることが出来るということです
国語、算数は先取り教育で
ここで先取り教育に適した教材を紹介します。
・進研ゼミ
小学講座利用者NO.1の定番教材です。
↓申し込みはこちらから。資料請求からでもいかがですか?
・スマイルゼミ
今年から『コアトレ』が入り、自分の学習レベルに応じた勉強が出来ます。
↓申し込みはこちらから。まずは資料請求から
コメント