かねてから話題となっていたスマイルゼミの『コアトレ』がいよいよはじまりました。
長男くんの入学に合わせて始めたのでまだ全体を掴めてはいませんが、「コアトレやりたい」と子供たちはしきりに言っており、楽しんでやっています。
コアトレとは？
お子さまの理解度に合わせて、得意な分野は学年を超えてどんどん先取りし、苦手な分野は学年をさかのぼって学習できます。
（出典：スマイルゼミHP）
ということで今まで学年に合わせて学習させないとと思っていたのですが、コアトレは自分のペースで進めることが出来るので非常に助かります。中学３年までのカリキュラムがあり、しっかりとお子さんの学力を見ながら先へ進むかやり直すかを決めることが出来ます。
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学べるのは『算数・数学』と『国語』
コアトレで学べるのは『算数・数学』と『国語』の２教科です。この２教科は小学１年生から学ぶ科目だからでしょうか？
下の表は小学校６年間の各教科の授業時間の一覧です。
区分 第1学年 第2学年 第3学年 第4学年 第5学年 第6学年 各教科の 授業時数 国語 306 315 245 245 175 175 社会 70 90 100 105 算数 136 175 175 175 175 175 理科 90 105 105 105 生活 102 105 音楽 68 70 60 60 50 50 図画工作 68 70 60 60 50 50 家庭 60 55 体育 102 105 105 105 90 90 （出典：文科省HP）
見ての通り国語と算数の時間が他の教科よりも突出しており、国語と算数が勉強のポイントになりそうですよね。コアトレがこの２教科にしているのも分かります。小学校で勉強が得意になるか苦手になるかは国語と算数の出来不出来にかかっているようにも思えますしね。
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『まなぶ』→『れんしゅう』→『かくにんテスト』の流れ
コアトレはそれぞれステージがあり、その中に数個の問題があります。
まずは『まなぶ』で学習します。次に『れんしゅう』で問題を解いていきます。
最後に『かくにんテスト』を行って合格出来ればクリアとなります。
わかりやすいので子どもたちもすぐ馴染んでいます。
足並み揃える教育は厳しい？
小学校は義務教育ということもあり難しい面もありますが、教育の現場にもコアトレのような無学年学習は必要かなと思いますね。一つの教室で集団で授業を行うより、各々の学習力にあった授業を受ける方がいいのかなとは常々思ってました。
近年、こどもにかける教育費は増加傾向だというニュースがあります。少子化が原因ということなのですが、それだけ塾や公文なんかに通わせている児童が多いということですし、学校で足並み揃えて勉強する時代はもう古い気がします。もちろん、集団行動や体育、音楽なんかは学校でクラスみんなでするものだと思うのですが、受験に直結した科目に関してはもはや足並み揃えるのは限界なんじゃないかなと思います。
僕が先取り教育しているように他の家庭の方も先取り教育やっているでしょうしね。みんながそう思っているでしょうし、先取り教育は進んでいく一方だと思います。
このスマイルゼミのコアトレは先取り教育の競争に後れを取らないためにはいい教材です。
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